アプリのプロモーションを目的とした広告を作成する
ディスプレイ広告(運用型)では、キャンペーン目的に「アプリ訴求」を設定することでアプリのプロモーションを目的とした広告を作成できます。
「アプリ訴求」目的のキャンペーンの特徴や広告作成の流れなどは、以下をご確認ください。アプリをプロモーションする広告のイメージ
「アプリ訴求」目的のキャンペーンの特徴
アプリをプロモーションする広告作成の流れアプリをプロモーションする広告のイメージ
「アプリ訴求」目的のキャンペーンの特徴
コンバージョンを最大化するように配信を最適化
「アプリ訴求」目的のキャンペーンでは、アプリのインストールなどのコンバージョンを最大化するようにシステムが自動で広告配信を最適化します。
- ご注意
- 自動入札を設定した場合、最適化の対象はクリック経由のコンバージョンのみになります。動画視聴経由のコンバージョンは対象外です。
なお、「アプリ訴求」目的のキャンペーンにて動画視聴経由のコンバージョンが発生するのは「レスポンシブ(動画)」のみです。
多様なフォーマットの広告配信が可能
「アプリ訴求」目的で、テキスト、画像、動画を使った多様なフォーマットでの広告が配信可能です。
選択可能な広告タイプ:テキスト・バナー(画像)・レスポンシブ(画像/動画)
1キャンペーンに1アプリを設定
プロモーションの対象となるアプリの情報(アプリ名やアプリOS)は、キャンペーン単位で設定します。キャンペーンに設定したアプリの情報は後から変更できません。
OSバージョンのターゲティング指定に対応
デバイスターゲティングで、広告の配信先となるデバイスのOSバージョンを指定できます。OSバージョンの下限値をターゲティング指定することで、アプリを利用できるOSバージョンのデバイス(端末)に対してのみ広告を配信できます。これにより、最適なユーザーに対してアプリをプロモーションできます。
配信先デバイスは「スマートフォン」「タブレット」のみ
「アプリ訴求」目的のキャンペーンにおける広告の配信先デバイスは「スマートフォン」「タブレット」です。PCには配信されません。
アプリのインストール(コンバージョン)を測定できる
アプリのインストールを測定するには、ディスプレイ広告と連携済みの広告効果測定ツールを利用する必要があります。
詳細は以下のページをご確認ください。
アプリのインストール(コンバージョン)測定を新規設定する
アプリをプロモーションする広告作成の流れ
- キャンペーンを作成する
「アプリ訴求」目的のキャンペーンを作成します。
「アプリ訴求」目的特有の設定内容(自動入力値など)については以下をご確認ください。
設定項目 説明 キャンペーン目的 「アプリ訴求」を選択します。 アプリ名 プロモーション対象のアプリの名称を入力します。
入力したアプリ名は、広告の「主体者表記」の項目に自動で設定されます。アプリOS プロモーション対象のアプリのOSを選択します。 アプリID/パッケージ名 アプリOSで「iOS」を選択した場合:アプリIDを入力してください。
アプリOSで「Android」を選択した場合:パッケージ名を入力してください。 - 広告グループを作成する
1で作成したアプリキャンペーン配下に広告グループを作成します。
広告グループ作成の詳細な手順は「広告グループの作成」を参照してください。
- ヒント
- OSバージョンの下限値のターゲティングは広告グループで設定できます。
デバイスターゲティングを設定する
- 広告を作成する
2で作成した広告グループ配下に広告を作成します。
「アプリ訴求」目的キャンペーン特有の設定内容(自動入力値など)については以下をご確認ください。
設定項目 説明 表示URL キャンペーンに設定した「アプリOS」の値から自動で設定されます(変更できません)。
アプリOSが「iOS」:itunes.apple.com
アプリOSが「Android」:play.google.comリンク先URL キャンペーンに設定した「アプリID/パッケージ名」の値から生成したアプリストアページのURLが自動で入力されます。
なお、リンク先URLを広告効果測定ツールのURLなどに変更することも可能です。
- ご注意
- ディープリンクは正しく遷移しない可能性があるため、設定しないでください。
主体者表記 キャンペーン作成画面で入力した「アプリ名」が自動で設定されます。「アプリ名」以外は設定できません。
- ご注意
- 審査の結果が「掲載不可」や「掲載停止」となり、「主体者表記」を変更する場合は、「アプリ名」を修正する必要があるため、キャンペーンを再作成してください。
なお、アプリ名が入稿規定で定める文字数を超過する場合は省略した表記が可能ですが、他のアプリ名と混同する表記はできません。