文字と画像を組み合わせた広告を作る(テンプレート広告)
ここでは、文字と画像(写真やイラスト、ロゴ、ボタンなど)を組み合わせた「テンプレート広告」の作り方をご紹介します。テンプレート広告は、PC、スマートフォン、タブレットなど各デバイスに配信できる広告です。
テンプレート広告とは
テンプレート広告の要素を確認しましょう
画像を準備しましょう
テンプレート広告を作成しましょうテンプレート広告とは
テンプレート広告は、文字と画像を組み合わせたレスポンシブタイプの広告です。レスポンシブタイプの広告とは、広告掲載⾯に合わせて、広告のサイズやレイアウトが⾃動的に調整されて配信される広告です。PC、スマートフォン、タブレットを対象に、テキストの広告掲載枠やYDNのディスプレイ広告掲載枠に配信されます。
テンプレート広告では、1種類の広告を入稿するだけで、各デバイスに最適な広告を配信できます。
- ヒント
- テンプレート広告は、スマートフォンのタイムラインには配信されません。スマートフォンのタイムラインに広告を配信するには、インフィード広告を作成します。
スマートフォンに特化した広告を作る(インフィード広告)
テンプレート広告では、下記の例のように、広告掲載面によって画像サイズなどが調整されます。入稿した説明文が省略されることもあります。
- テンプレート広告の掲載例
-
掲載例 表示されている要素 掲載例1
画像(縮小)
タイトル
主体者表記掲載例2
画像(縮小)
タイトル
説明文
ロゴ
主体者表記
ボタン掲載例3
画面(縮小)
タイトル
主体者表記
ボタン掲載例4
画像(縮小)
ロゴ
タイトル
説明文
主体者表記
ボタン掲載例5
画像(縮小)
タイトル
主体者表記
説明文
ボタン
テンプレート広告の要素を確認しましょう
テンプレート広告では、画像、タイトルや説明文などのテキスト、広告に表示するボタンなどを入稿すると、デバイスや掲載面に合わせて、最適なレイアウトで広告が表示されます。
あらかじめ掲載イメージや入稿内容を確認しておくと、スムーズに入稿できます。
- ヒント
- 入稿する内容は、商品名やサービス名がわかるものにしましょう。まぎらわしい文章や画像を使用すると、広告をクリックしたユーザーの期待を裏切ることになりかねません。「何の広告か」「最終的に誘導されるページの内容が何か」がイメージできる広告にしましょう。
掲載イメージ
画像サイズ300×300ピクセルの掲載イメージ | 画像サイズ1200×628ピクセルの掲載イメージ |
---|---|
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入稿内容
No. | 入稿項目 | 説明 | 備考 |
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1 | 画像 | 掲載する画像を準備します。 画像については、「画像を準備しましょう」を参照してください。 |
画像サイズは、300×300ピクセル、または、1200×628ピクセル |
2 | タイトル | 広告掲載面に表示される広告の見出しを入力します。 下記に該当する場合は、タイトル内にその旨が分かる表記が必要です。
|
20文字以内 |
3 | 説明文 | 広告掲載面に表示される広告の本文を入力します。 ウェブサイトのキャッチコピーなどを入力します。 「説明文」に入力したテキストは、「画像サイズ(1200×628)」のレイアウトでのみ補足的に表示されます。 |
90文字以内 |
4 | 主体者表記 | 会社名、ブランド名、商品名、サービス名のいずれかを入力します。 「主体者表記」に使用不可記号が含まれている場合は、広告を掲載できません。使用可能な記号については、「使用可能な記号種別」を参照してください。 会社名は法人登記できる記号が定められているため、そのまま記載して問題ありません。 |
20文字以内 |
5 | 表示URL | 広告の一部としてタイトルや説明文とともに表示されるURLを入力します。 「http://」や「https://」、末尾の「/」を除いたホームページのURLを入力します。入力する際は、以下の「ご注意」を参照してください。 表示URLは、広告掲載面によっては表示されない場合があります。 |
29文字以内 |
6 | リンク先URL | 広告がクリックされた際に表示されるウェブページのURLを入力します。 | 1024文字以内 |
7 | ボタン | 広告内に、「お申込はこちら」や「ダウンロード」など、インターネットユーザーの行動を促すためのボタンを設定できます。訴求内容に応じて、ボタンに表示するテキストを選択します。 ボタンは、広告掲載面によっては表示されない場合があります。 ※ボタンに表示するテキストの詳細は、以下のページを参照してください。 広告のボタンに表示するテキスト一覧 |
_ |
8 | ロゴ | 広告内に、会社名、ブランド名、商品名、サービス名などのロゴを追加できます。 ロゴ画像については、「画像を準備しましょう」を参照してください。 |
画像サイズは、180×180ピクセル |
- ヒント
- 入力した「タイトル」や「説明文」が以下の条件に当てはまる場合、配信の際に該当箇所が変換または削除されます。
-
- 全角スペースを入力した場合:半角スペースに変換される
- 半角カナを入力した場合:全角カナに変換される
- 連続してスペースを入力した場合:1つのスペースのみ残し、それ以外のスペースは削除される
- タイトルまたは説明文の前後にスペースを入力した場合:タイトルまたは説明文の前後のスペースは削除される
- ご注意
-
- 「表示URL」を入力する際は、以下の点にご注意ください。
- 先頭に「http://」や「https://」は入力しない
- 末尾に「/」は入力しない
- ドメインは大文字で入力しない(大文字で入力しても配信の際に小文字に変換されます)
ただし、ドメイン以下の第一階層ディレクトリは大文字で表記できます。
- 例
- 表示URLに「www.Yahoo.co.jp/Directory1」と入力した場合、広告配信時には「www.yahoo.co.jp/Directory1」と表示されます。
「.」(ドット)で始まるURLは入力しない
- 入力できない例
- 「.yahoo.co.jp/directory1」
- 「表示URL」や「リンク先URL」には登録できないURLがあります。
- 「表示URL」を入力する際は、以下の点にご注意ください。
画像を準備しましょう
テンプレート広告に使用する画像やロゴ画像(任意)を準備します。
広告に使用する画像は、ファイル形式や画像サイズなどが決められています。YDNで使用できる画像を確認の上で準備してください。
YDNで使用できる画像
また、広告掲載ガイドラインを参照し、不適切な表現などが含まれていないことを確認します。
広告掲載基準
テンプレート広告では、デバイスや掲載面に適した広告作成や配信が可能ですが、画像のトリミングが自動で行われるなど、画像やロゴ画像の入稿において注意が必要です。
画像に関する注意事項(テンプレート広告、インフィード広告)
テンプレート広告を作成しましょう
広告を作成する際の基本ステップは、次のとおりです。
ここでは、テンプレート広告の作成方法として「ステップ5」のみを説明しています。
広告作成の基本ステップ
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ステップ1 | 広告を作成するための準備をする |
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ステップ2 | 広告管理ツールにログインする |
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ステップ3 | YDNのアカウントを作成する |
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ステップ4 | 広告費用を入金する |
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ステップ5 | 広告を作成する |
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ステップ6 | 広告の審査状況を確認する |
- ヒント
- 以下の操作手順を実施する前に、上記のステップ1~4を済ませてください。
画像ファイルを登録する
テンプレート広告を作成する前に、準備した画像やロゴ画像を広告管理ツールに登録します。
テンプレート広告を作成する
登録した画像を使って、テンプレート広告を作成します。
これで広告掲載の準備は完了です。
- ヒント
-
広告作成後は、表示内容選択の「広告」でこまめに審査状況を確認してみましょう。広告の内容が承認されていれば、配信の準備は完了です。
審査とは
また、広告の掲載をはじめたら、広告にどんなアクションがあるのかを確認してみましょう。
広告の掲載効果を確認する