Yahoo!広告

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広告配信の仕組み

ディスプレイ広告(運用型、YDN共通)では、広告を掲載する機会が発生したタイミングで「広告オークション」が行われ、「オークションランク」が算出されます。このオークションランクをもとに、広告の掲載が決定します。
広告が配信される仕組みは、以下のとおりです。

  1. インターネットユーザーが広告掲載面のあるウェブサイトやアプリ(スマートフォン/タブレット)を訪れたときに、該当の広告掲載面に掲載可能な広告を選出します。
    広告を選出するための主な条件は、以下のとおりです。

    • ターゲティング
      広告グループに設定したターゲティングをもとに、広告掲載面や掲載の日時、サイトを表示しているユーザー特性などに当てはまる広告を選出します。
      選出のもとになるターゲティングには、年齢や性別などのユーザー属性、サイトリターゲティングやインタレストカテゴリーなどユーザーの行動や興味、広告掲載面のサイトやアプリを絞り込むプレイスメント、サイトを表示しているデバイスなど、さまざまな種類があります。詳しくは「ターゲティングについて」を参照してください。

    • 広告タイプ
      ターゲティングからの選出と同時に、広告掲載面に合致する広告タイプの広告を選出します。
  2. 1. で選出された広告を、オークションランクが高い順に掲載します。

オークションランクについて

オークションランクは、「入札価格」に「広告の品質」を掛け合わせて算出されます。それぞれの内容は、以下のとおりです。

 

  • 入札価格
    キャンペーンまたは広告グループ(YDNの場合は広告または広告グループ)に設定した入札価格です。
    ターゲティングで入札価格調整率を設定している場合、調整率を掛け合わせた数値が入札価格となります。入札価格調整率の詳細は、以下を参照してください。
    ターゲティングごとに入札価格調整率を設定する
    ヒント

    自動入札(YDNでは「コンバージョン最適化」)の場合は上記とは異なり、目標とするコンバージョン単価(tCPA)を維持しながら、できるだけ多くのコンバージョンを獲得できるよう、自動的に入札価格を調整します。詳しくは以下のヘルプを参照してください。
    入札戦略について(運用型広告ヘルプ)
    「コンバージョン最適化」とは(YDNヘルプ)

     

  • 広告の品質
    広告の掲載実績やクリックなど、複数の要素をもとに決定されます。広告の品質に含まれる主な要素は、以下のとおりです。

    • 広告の過去のインプレッション
      該当の広告が過去に配信された(インプレッションが発生した)実績です。

    • 広告の過去のアクション率
      アクション率とは、広告に対してインターネットユーザーが反応した割合を表します。広告がクリックされた(動画広告の場合は、課金発生まで動画が再生された)割合です。

    • 推定アクション率
      広告がどれだけクリックされる(または広告内の動画が課金発生まで再生される)可能性があるかを示す推定値です。広告の過去のクリック率などの配信実績をもとに算出されます。
      また、以下の要素も推定アクション率に利用されます。
       - 地域ごとの広告の掲載実績
        ターゲティングに設定した地域での掲載実績です。
       - デバイスによる広告の掲載実績
        ターゲティングに設定したデバイス(PC、スマートフォン、タブレット)での
        掲載実績です。
       - 広告のタイトルや説明文の内容と広告掲載面の関連性
       - 広告の内容とサイトを閲覧しているユーザーの関連性

      ヒント

      ・オークションランクは、広告の掲載機会ごとに入札価格と広告の品質をもとに算出される動的な値です。具体的な値として広告単体に設定されるものではありません。レポートや広告一覧などで、オークションランクを確認することはできません。また、広告の品質が低い場合は、広告が掲載されない可能性があります。

      ・ディスプレイ広告(運用型)の場合、さらに「サイト誘導」「コンバージョン」といったキャンペーン目的を最大化するためのアルゴリズムが追加されます。これにより、最終的なオークションランクが決定します。
      各目的および最大化の対象は、以下のとおりです。

      目的

      最適化ポイント

      動画再生

      動画の再生数が最大化するように配信を最適化する

      サイト誘導

      サイト誘導数(広告クリック数) が最大化するように配信を最適化する

      アプリ訴求

      アプリのインストールや初回起動などのコンバージョン数が最大化するように配信を最適化する

      コンバージョン

      コンバージョン数が最大化するように配信を最適化する

      商品リスト訴求

      コンバージョン数が最大化するように広告クリエイティブと配信を最適化する。

1日の予算と広告配信について

ディスプレイ広告(運用型)の場合、キャンペーンに設定する1日の予算が広告配信に影響を与えます。
配信アルゴリズムが予算の範囲内で「キャンペーンの目的」の最大化を目指して広告配信を実施します。予算が1日の上限に到達しそうな時は、目的を達成できる可能性がより高い広告を優先して配信して、効率を高めます。

予算が少なすぎる場合、また多すぎる場合、配信アルゴリズムが適切に機能できません。配信アルゴリズムを適切に機能するため、1日の予算は過不足ないように設定してください。また、定期的に配信実績を確認し、予算を見直すことも効果的です。
 ディスプレイ広告(運用型)の予算調整と1カ月の請求限度額について

目的別キャンペーンの配信イメージ例 コンバージョン目的キャンペーンの配信イメージ(クリックすると拡大)

オークションランクの算出例

入札価格と広告の品質によってオークションランクはリアルタイムで変動します。以下の算出例をご参照ください。
※例内の広告の品質は仮に数値で表しています。実際には広告の品質、オークションランクのどちらも、数値などでの表示および確認はできません。

例1 入札価格の違い

広告A 入札価格が100円、広告の品質は5
広告B 入札価格が120円、広告の品質は5
→広告Bのオークションランクが高くなり、広告が掲載されます。

例2 広告の品質の影響

広告C 入札価格が50円、広告の品質は10
広告D 入札価格が100円、広告の品質は4
→広告Cのオークションランクが高くなり、広告が掲載されます。広告の品質が高い場合、このように入札価格を抑えて広告の掲載が可能です。

例3 入札価格調整率の影響

広告E 入札価格が100円、広告の品質は5、
  ただしデバイスターゲティングでスマートフォンの場合は50パーセント引き上げ
広告F 入札価格が100円、広告の品質は5
→広告掲載面がスマートフォンの場合、広告Eのオークションランクが高くなり、広告が掲載されます。