アプリのイベント情報をもとにターゲティングを行う
ディスプレイ広告では、広告主様が提供するアプリ内で発生したイベント情報(アプリ内のユーザーのアクションなど)をもとに、広告の配信先を絞り込めます。
アプリ内で発生したイベント情報を、アプリ測定ツールを経由してディスプレイ広告に連携し、その情報をもとにサイトリターゲティングのターゲットリストを作成します。作成したターゲットリストをターゲティング対象として設定することで、アプリのイベント情報にもとづいた広告配信が可能になります。
- ヒント
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- 本機能を利用するにはアプリ測定ツールの導入が必要です。
- 本機能を利用した広告の配信先はアプリのみです。ウェブサイトには配信されません。
- 本機能ではアプリのイベント情報を利用したターゲティング設定のみ可能です。コンバージョンの測定は対応しておりません。
- 本機能の利用手順は以下のページをご確認ください。
アプリのイベント情報をもとにしたターゲティング機能の利用手順
本機能の利用イメージや、アプリ測定ツールなどについては以下をご確認ください。
機能の利用イメージ
アプリのイベント情報をもとにしたターゲティングの仕組み
ディスプレイ広告とアプリのイベントデータが連携可能なアプリ測定ツール一覧
機能の利用イメージ
- 例1
- アプリをインストール済みのユーザーを除外して、アプリのインストールを訴求する広告を配信する。
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- 例2
- アプリで商品を購入済みのユーザーに対して、プレゼントキャンペーンを告知する広告を配信する。
アプリのイベント情報をもとにしたターゲティングの仕組み
アプリ測定ツールが提供するSDK(※)をアプリに組み込むことで、アプリ内で発生したイベント情報を測定します。
測定されたイベント情報はアプリ測定ツールを経由してディスプレイ広告にデータ連携されます。
これによりアプリのイベント情報をもとにしたディスプレイ広告の配信を実現します。
※SDKとは:ソフトウエアを開発するために必要なプログラムなどをひとまとめにしたパッケージのことです。
ディスプレイ広告にイベントデータが連携可能なアプリ測定ツール一覧
ディスプレイ広告にアプリのイベントデータが連携可能なアプリ測定ツールは以下になります。
提供企業名 | ツール名 |
---|---|
adjust株式会社 | Adjust |
AppsFlyer | AppsFlyer |
株式会社 CyberZ | F.O.X |
Singular | Singular |
Branch Metrics | Branch Universal Ads |
※2019年10月29日更新(提供企業名50音順)
※上記は予告なく変更になる場合があります。
- ご注意
- アプリ測定ツールにおける必要な設定(ツールの設定やSDKの組み込みなど)や仕様についてはYahoo! JAPANのサポート対象外です。ツール提供企業までお問い合わせください。