ウェブサイトのコンバージョン測定を新規設定する
※このページでは、掲載フォーマットが「テキスト広告」「ディスプレイ広告」「テンプレート広告」の場合のウェブサイトのコンバージョン測定について説明しています。「動画広告」のコンバージョン測定については、「動画広告を利用する場合のコンバージョン測定について」を参照してください。
掲載フォーマットについては、「掲載フォーマットについて」を参照してください。
コンバージョン測定とは、お客様の出稿した広告をクリックしたインターネットユーザーが、お客様のサイトで商品購入、サイト登録、コンテンツ購読、メールマガジン登録などの成果となる行動(コンバージョン)を完了したかをトラッキングし、コンバージョン数、コンバージョン率、コンバージョンの価値などを算出する効果測定機能です。
ウェブサイト上にてコンバージョンを測定する場合は、お客様のサイト上の行動完了ページに、コンバージョン測定タグを設置する必要があります。タグ設置後に訪問者が行動完了ページに到達したタイミングで、コンバージョンが発生します。
訪問者のブラウザーのCookie情報をもとに、その訪問者がお客様の出稿した広告をクリックしたかをチェックし、計測期間(7日間~90日間)内にクリックの履歴があれば、有効なコンバージョンとしてカウントします。
コンバージョンの件数は、広告管理ツールから確認できます。詳細は、「コンバージョン測定データの確認方法」を参照してください。コンバージョン測定タグの設定
コンバージョン測定タグを取得し、行動完了ページ(注文完了ページ、登録完了ページなど)に設置します。
- ご注意
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- コンバージョン測定タグを設置すると1x1ピクセルの透過gif画像がウェブサイトに表示されます。デザインに影響のない範囲で利用してください。
- コンバージョン測定タグが適切に機能しているかを確認するには、ご自身で広告をクリックしてコンバージョンの発生を確認するか、実際のコンバージョンの発生をお待ちください。なお、コンバージョン測定タグ設置後、データが表示されるまでに時間がかかることがあります。
- Cookie情報、およびログイン情報をもとに、購入・登録・サイト訪問などを行ったユーザーがお客様の出稿した広告をクリックしたかをチェックし、30日間(または計測期間)内にクリックの履歴があれば有効なコンバージョンとしてカウントします。ただし、ユーザーのウェブブラウザーがCookieを受け入れる設定となっている必要があります。
- コンバージョン測定タグは1アカウントにつき1000件まで発行できます。
Yahoo!タグマネージャーでのご利用も可能です。
Yahoo!タグマネージャーの詳細とご利用方法は、以下のページを参照してください。
<パラメータの種類>
コンバージョン測定タグにはいくつかのパラメータが含まれています。「yahoo_ydn_conv_io」および「yahoo_ydn_conv_label」の値は固定のため、設定は変更できません。その他のパラメータは、お客様が任意で値を設定できます。基本的には初期状態のままで問題ありませんが、必要に応じてご利用ください。※( )内は旧形式タグにおけるパラメータの名称です。旧形式タグは2014年9月10日に提供を終了しているため(設置済みタグでの測定のみ可能)、お使いの場合は現在のコンバージョン測定タグへの修正をおすすめします。
(1)yahoo_ydn_conv_io(account_id)
アカウントごとに値が異なります。コンバージョン数を計測できなくなりますので、この値は絶対に変更しないでください。
(2)yahoo_ydn_conv_label(なし)
タグを識別するための項目です。タグを発行済みで、旧形式から自動的に移行されたタグはこの項目が空欄となります。この値は絶対に変更しないでください。
(3)yahoo_ydn_conv_transaction_id(transaction_id)
動的な取引管理番号を発行している場合、その値を設定することで、取引完了ページを複数回リロードした際の重複カウントを正確に排除できます。また、同一ユーザーが複数回有効なコンバージョンを発生させた場合も、正確にカウントできます。
※この値を設定していない場合でも、同一ユーザーの5分以内の再読込みはコンバージョンとしてカウントされません。
値を設定する場合は、64bytesを超えない範囲で、かつ前後にスペースなどが入らないように入力してください。
(4)yahoo_ydn_conv_value
1コンバージョンあたりの価値です。「1コンバージョンあたりの価値」に入力した数字が設定されています。
※2018年6月20日に、「yahoo_ydn_conv_amount(amount)」から名称を変更しました。なお従来の「yahoo_ydn_conv_amount」を含むタグも、引き続き利用できます。
(5)guid
常に固定値「ON」で設定されています。値は変更しないでください。
<リニューアル版タグの設置場所>
タグの設置場所に関する詳細は、以下のページを参照してください。
サイトジェネラルタグについて
<従来版タグの設置場所>
(1)JavaScript
コメントタグ内でなければ、タグの設置場所に特に制約はありません。
headタグ間でも、bodyタグ間でも、/htmlタグの後でも設置可能です。
1×1ピクセルの透過gifが表示されるため、デザインに影響のない範囲で設置してください。
(2)img
bodyタグ間の設置を推奨しています。コメントタグ内には設置できません。
1×1ピクセルの透過gifが表示されるため、デザインに影響のない範囲で設置してください。
また、headタグ間への設置は非推奨です。ブラウザーによって対応していない可能性があるほか、対応ブラウザーでも設置したページの最上段にスペースが発生し、ページデザインを崩すことがあるためです。