デバイスターゲティングを設定する
ディスプレイ広告(以下、YDN)では、デバイス(端末)やOS、キャリアなどを絞り込んで広告を配信するデバイスターゲティング機能を利用できます。デバイスターゲティングは広告グループ単位で設定できます。
デバイスターゲティングで設定可能な項目
デバイスターゲティングの設定、編集デバイスターゲティングで設定可能な項目
デバイス
広告の配信先デバイスを選択できます。複数選択も可能です。キャンペーンタイプ、広告掲載方式によって選択できるデバイスは異なります。詳細は以下でご確認ください。
キャンペーンタイプ 広告掲載方式 デバイス 標準キャンペーン ターゲティング
インフィード広告
動的ディスプレイ広告「すべてのデバイス(PC、スマートフォン、タブレット)」
「デバイスを指定」
- PC
- スマートフォン
- タブレット
動画広告 「スマートフォン」
「タブレット」PCブランドパネル(静止画・動画) 「PC」
「タブレット」アプリキャンペーン ターゲティング
インフィード広告
動画広告「スマートフォン」
「タブレット」※広告掲載方式「インタレストマッチ」は、2018年5月16日にサービスの提供を終了しました。
「すべてのデバイス(PC、スマートフォン、タブレット)」、「スマートフォン」、「タブレット」を選択した場合、スマートフォンとタブレットについて、以下の項目を個別に設定できます。
OS(標準キャンペーンのみ)
スマートフォン、タブレットの配信先OSを、以下のいずれかより選択できます。複数選択も可能です。
- iOS
- Android
OSバージョン(アプリキャンペーンのみ)
スマートフォン、タブレットのOSバージョンの下限値を選択できます。選択したバージョンから最新バージョンまでが、配信先OSバージョンの範囲になります。
- 例
- 「iOSバージョン:10.0以上」と設定した場合
→iOSの「10.0から最新バージョン」が配信先OSバージョンの範囲です。
- ヒント
- OSの最新バージョンは、リリースされてからOSバージョン一覧で選択できるようになるまでに時間がかかる場合があります。
ウェブ/アプリ
スマートフォン、タブレットの配信先をウェブ/アプリから選択できます。複数選択も可能です。
- ご注意
-
- 広告掲載方式が「インフィード広告」「動画広告」にて、デバイスに「タブレット」を選択した場合、「ウェブ/アプリ」で「ウェブ」を選択できますが、タブレットのウェブページには配信されません(インプレッションも発生しません)。
ただし、タブレットでスマートフォン版Yahoo! JAPANトップページを表示した際にインプレッションが発生する可能性があります。 - 配信する デバイスを「タブレット」のみ、OSを「iOS」のみ選択し、かつ「ウェブ」のみを選択すると、配信量が少なくなる場合があります。
- 「PC」を選択した場合、iPadOSを利用しているデバイスに配信される可能性があります。
- 広告掲載方式が「インフィード広告」「動画広告」にて、デバイスに「タブレット」を選択した場合、「ウェブ/アプリ」で「ウェブ」を選択できますが、タブレットのウェブページには配信されません(インプレッションも発生しません)。
キャリア
スマートフォン、タブレットの配信先キャリアを以下のいずれかより選択できます。複数選択も可能です。
- docomo
- KDDI
- SoftBank
- Y!mobile
- その他
- ヒント
- 配信キャリアの判定は正確性を保証しません。また、回線状況などによって、キャリアが正しく判定されない場合もあります。キャリアの判定ができない場合は「その他」と判定されます。
デバイスターゲティングの設定、編集
デバイスターゲティングは、他のターゲティング項目と同様に広告グループに対して設定します。
広告グループ作成画面の「ターゲティング設定」>「デバイス」の項目から設定してください。
広告グループの作成手順については以下のページをご確認ください。
広告グループの作成
- ヒント
- 広告グループの作成後は、広告グループ編集画面、またはターゲティング一覧画面の「デバイス」タブから編集できます。