データを複数まとめて作成する
ディスプレイ広告版キャンペーンエディター(以下、キャンペーンエディター)では、キャンペーン、広告グループなどのデータを複数まとめて作成できます。
複数作成機能で作成できる項目は以下のとおりです。
- キャンペーン
- 広告グループ
- 広告
- 各種ターゲティング設定
データを複数作成する手順は、以下のとおりです。
※広告グループの複数作成の手順を例に説明します。
操作手順
- 複数作成する項目のテキストデータを用意します。
テキストデータの入力仕様はインポートあらかじめキャンペーンや広告などの設定をまとめたファイルをアップロードし、複数のキャンペーンや広告などの操作を一括で実施することです。広告などを大量に作成、変更する場合に便利です。機能と同じです。入力仕様については、「インポートデータ入力仕様(キャンペーン、広告グループ、広告、ターゲティング) 」を参照してください。 - キャンペーンエディター メイン画面の表示内容選択一覧で、複数作成する項目を選択します。
- データエリア上部の「複数作成」ボタンを押し、複数作成画面を開きます。
- 手順1で用意したテキストデータをコピーし、「クリップボードから貼り付け」ボタンを押して、画面に貼り付けます。
- ヒント
- キーボードの「Ctrl」キーを押しながら、「V」キーを押してデータを貼り付けることも可能です。
- 貼り付けたテキストデータの内容と項目名(列名)が適合していることを確認します。
- ヒント
- 適合していない場合は、該当する項目名(列名)をクリックし、プルダウンリストから正しい項目名を選択してください。
- インポートする必要のない項目名(列名)は「取り込まない」を選択してください。
- 表示されているテキストデータは、画面上で内容を編集できます。また、行や列の追加、削除も行えます。
- データを作成する上位階層のキャンペーンや、広告グループを選択します。
※キャンペーン作成の場合は上位階層を選択する必要はありません。手順7に進んでください。
上位階層の選択には以下の2種類の方法があります。- アカウントツリー上で上位階層のキャンペーンや、広告グループにチェックを入れる
- 「アカウントツリーで指定せずテキストエリアで入力」にチェックを入れ、貼り付けたデータエリア上で上位階層のキャンペーンや、広告グループを指定する
- その他の必要な項目を設定します。
(1)データ作成方法のオプション
データ作成方法のオプションを以下の3つより選択します。
・名称項目をキーに既存のデータを編集:
名称項目が一致するデータについては既存データを編集し、一致しないデータについては新規作成します。
・ID項目をキーに既存のデータを編集:
ID項目が一致するデータについては既存データを編集し、一致しないデータについては新規作成します。
・編集せず、新規作成:
既存データは編集せず、すべて新規作成します。
(2)項目名一覧
キャンペーンやターゲティング設定など、作成するコンポーネントの種別ごとに必要な項目の一覧を表示します。- ヒント
- 項目名(列名)のプルダウンリストで選択済みの項目は太字で表示されます。
- 項目名(列名)のプルダウンリストで未選択の項目は灰色の文字で表示されます。
- 項目名(列名)のプルダウンリストで、同じ項目が重複して選択されている場合は、赤色の太字で表示されます。
キャンペーンエディターで利用できるインポート用ファイルのテンプレートをダウンロードできます。
インポート用テンプレートは、手順1で用意するテキストデータ作成の際にご利用ください。 - 「インポート」ボタンを押します。
- エラーの内容やインポート件数を確認します。
(1)インポート可能件数とエラー内容の確認
読み込まれたデータのうち、インポートできないデータの一覧とエラー内容をCSVファイルでダウンロードできます。
(2)インポートデータ件数の一覧
インポートするデータ、およびインポートできないデータの件数を、コンポーネントの種類ごとに表示します。 - 問題なければ「インポート」ボタンを押します。
- データが編集中のステータスで作成されます。
編集内容にエラーがある場合は「入力値エラー」のステータスになります。 - 作成したデータを広告管理ツールへアップロードします。
キャンペーンエディターで作成したデータは、アップロードすることで広告管理ツールへの反映が完了します。アップロードの詳細な手順については、「データのアップロード」を参照してください。