「データバインディング」の作成
「データバインディング」とは、各種タグサービスの提供元へ受け渡すデータをタグに関連付けるための設定です。
ウェブサイトのコンテンツには、各種タグサービスの提供元が必要としているデータ(URLクエリー文字列中のパラメーター、HTML中のテキスト、JavaScriptのオブジェクトなど)が点在しています。データバインディングを利用することで、それらのデータを取得し、必要とするタグに受け渡すことができます。
データバインディングでは、ウェブサイト以外にも、アプリ・メール・広告・APIからデータを取得できます。また取得したデータは、Yahoo!タグマネージャーに登録した複数のタグで共有できます。■データバインディングの構成について
データバインディングは、「データエレメント」と「データバインディングエクスプレッション」(DBE)から構成されています。
データエレメントとは、取得したデータを入れる箱のようなもので、任意の名前を付けることができます。
DBEには、具体的なデータの取得方法を記述します。Yahoo!タグマネージャーが定義している関数を利用するか、JavaScriptにより取得方法を直接記述します。
データバインディングの作成は、以下の手順で行ってください。
データバインディングを作成する