キャンペーンの作成(アプリダウンロードキャンペーン)
検索広告のアプリダウンロード広告を作成するには、事前にアプリダウンロードキャンペーンとその配下の広告グループを作成しておく必要があります。
- ご注意
- iOSの予約注文アプリ、およびAndroidの事前登録アプリに関する広告は掲載できません。
キャンペーンの作成方法は、以下のとおりです。
アプリダウンロードキャンペーンを作成する
※オプションと書かれている項目の設定は必須ではありません。
操作手順
- 広告管理ツールの「検索広告」タブをクリックします。
- 「キャンペーン管理」タブをクリックします。
- キャンペーン一覧の上にある「キャンペーン作成」ボタンを押します。
または、左ナビゲーションパネルの「新規作成」をクリック後、「キャンペーン作成」を選択します。 - キャンペーンを作成するアカウント名を確認します。
表示されているアカウント名が正しいかを確認します。複数アカウントを持っている場合は、希望するアカウントが表示されていることを確認してください。
適切なアカウント名が表示されていない場合は、「キャンペーン管理」タブをクリックしてください。表示された画面の左ナビゲーションパネル上の「アカウント選択」をクリックし、アカウント一覧から適切なアカウントを選択してください。 - オプション設定「既存の設定を反映」を設定します。
既存キャンペーンの設定(予算額、スケジュール設定など)や、弊社が用意した規定の設定を新規キャンペーンに適用できます。利用する場合は「既存キャンペーンの設定を反映する(オプション)」をクリックし、「テンプレートから選択」、「既存キャンペーンから選択」のタブから適用するテンプレートまたはキャンペーンを選択してください。 - キャンペーンタイプで、「アプリダウンロードキャンペーン」を選択します。
- キャンペーン名を入力します。
サービス名や商品カテゴリーなど、キャンペーンの登録内容がわかりやすい名称をつけてください。 - 「スケジュール設定」を設定します。
キャンペーンの開始日と終了日に任意の日付を指定できます。初期設定では、開始日は「本日から」、終了日は「設定しない」が選択されています。
※開始日、終了日に過去の日付は設定できません。
※「本日から」を選択してキャンペーンを保存した場合、「開始日」は変更できません。
キャンペーンの開始日、終了日を変更する場合は、日付入力欄の前のラジオボタンを選択して日付を直接入力するか、カレンダー表示アイコンをクリックしてキャンペーンの開始日と終了日を指定します。- ご注意
- スケジュールで設定した「開始日」から自動で掲載を開始する場合には、当該キャンペーンをオンラインに設定し、開始日を入力してください。キャンペーンをオフラインで登録した場合には、「開始日」になっても自動で掲載は開始されません。
- OSを選択します。
プロモーションを行うアプリのOSを、「iOS」または「Android」から選択します。 - アプリID/パッケージ名を入力します。
iOSの場合はアプリID、Androidの場合はパッケージ名を入力します。- アプリIDを入力する場合
iOSのアプリIDは、App StoreのアプリダウンロードページのURLで確認できます。
App StoreのアプリダウンロードページURLの例:
https://itunes.apple.com/jp/app/app-example/id#########- ご注意
- 新規でApp Storeに登録されたアプリのアプリIDを指定してキャンペーンを作成した場合、当該キャンペーンの広告が配信されるまでに多少の時間がかかる場合があります。
- パッケージ名を入力する場合
Androidのパッケージ名は、Google Playのアプリ詳細ページで確認できます。また、Google PlayのアプリダウンロードページのURLからも確認できます。
Google PlayのアプリダウンロードページURLの例:
https://play.google.com/store/apps/details?id=#########
- アプリIDを入力する場合
- 「キャンペーン予算(日額)」を入力します。
検索広告の1日単位の利用金額を、100円以上、100円単位で設定できます。設定後は入力した金額に近づくように、広告の表示・非表示をシステムで調整します。 - 「入札方法」を選択します。
「入札方法」のプルダウンから、設定する入札方法を選択します。- ヒント
- 入札方法の詳細は、以下のページを参照してください。
- 自動入札とは
キャンペーンにおける入札方法の設定について
「自動入札」を選択した場合
「入札設定」を選択します。- ヒント
- 「入札方法」において自動入札を選択した場合、キャンペーンごとに数値を変更するには「標準入札設定」を、あらかじめ設定した数値を使うには「ポートフォリオ入札設定検索広告のキャンペーンの目的に応じて入札価格を自動的に調整する機能(自動入札)のうち、アカウント単位で入札方法を作成し、複数のキャンペーンに対して一括設定できるものです。
さらに詳しく」を選択してください。
標準入札設定を選択した場合
選択した自動入札タイプにより、以下の項目を入力します。
・クリック数広告掲載面に表示された広告がクリックされた回数のことです。の最大化:入札価格の上限
・コンバージョン数の最大化:オプション:コンバージョン単価の目標値(任意)
※「コンバージョン単価の目標値」を設定する場合は、入力欄に目標の金額を入力してください。
・ページ最上部掲載:掲載位置、目標のインプレッションシェア広告表示機会の総数に対して、実際に広告が表示された回数の割合です。
さらに詳しく(検索広告)
さらに詳しく(ディスプレイ広告)、入札価格の上限
・コンバージョン価値の最大化:オプション:広告費用対効果の目標値(必須)- ヒント
- 標準入札設定を選択した場合、「コンバージョン単価の目標値」「広告費用対効果の目標値」はオプション設定のため、単体での設定はできません。
ポートフォリオ入札設定を選択した場合
「登録済みの自動入札設定名を選択」の一覧から、設定する自動入札を選択します。
- ヒント
- 事前にポートフォリオ入札設定(自動入札)を作成する手順は、「ポートフォリオ入札設定をあらかじめ作成、設定する」を参照してください。
- 「ポートフォリオ入札設定の作成」をクリックし、新たにポートフォリオ入札設定(自動入札)を作成することもできます。
- ご注意
- ・自動入札を設定しているキャンペーンにおいて、広告グループ、またはキーワードの入札価格や設定内容を変更した場合、一時的に広告グループ、またはキーワードの入札価格が適用されます。また、変更後に配信設定をオフにした場合は、掲載再開時に一時的に広告グループ、キーワードの入札価格が適用されます。
- ・「自動入札」を設定した場合、広告グループで「広告表示の最適化」を「最適化しない」に設定しても、広告の配信時には「最適化して配信」が適用されます。
- ・「自動入札」を選択した場合、一部の自動入札タイプにおいてターゲティング設定の入札価格調整率が無効となります。詳細は、「入札価格調整機能とは」を参照してください。
- ・「個別クリック単価(拡張クリック単価コンバージョンをできるだけ多く獲得できるよう、キーワードの入札価格を自動的に調整する機能です。キャンペーンまたは広告グループの入札方法で「手動入札:個別クリック単価」を選択し、「拡張クリック単価」を設定することで利用できます。)」は設定できません。
- 広告を配信する「デバイス」(端末種別)と入札価格調整率を設定できます。
特に希望がない場合は、初期設定のままで構いません。
設定について詳しくは、「デバイスターゲティング(端末を絞って広告を配信)」を参照してください。
※アプリダウンロードキャンペーンの広告はスマートフォン、タブレットに配信されます。画面にはPCの設定欄がありますが、PCには配信されません。
※配信するデバイスをスマートフォン、タブレットのどちらかに絞る場合は、「デバイス別の配信設定について」も参照してください。 - 広告を配信する「地域」と入札価格調整率を設定できます。
特に希望がない場合は、初期設定のままで構いません。
設定について詳しくは、「地域ターゲティング(都道府県や市区町村を指定して広告を配信)」を参照してください。 - 広告を配信する「曜日・時間帯」と入札価格調整率を設定できます。
広告を表示する曜日、時間帯を15分単位で設定できます。特に希望がない場合は、初期設定のままで構いません。
詳しい手順は、「曜日・時間帯ターゲティング」を参照してください。 - オプション設定「広告掲載方式の指定」を選択します。
広告の掲載方式を以下2種類から選択します。初期設定は「検索を含むすべての広告掲載方式」が選択されています。変更する場合は、「オプション設定(広告掲載方式の指定)」をクリックし広告掲載方式を選択してください。- 検索を含むすべての広告掲載方式:
検索サイトの検索結果、キーワードからの誘導先ページに広告を表示 - 検索のみ:
検索サイトの検索結果に広告を表示
- 検索を含むすべての広告掲載方式:
- オプション設定「対象外キーワード」を設定します。
対象外キーワードを設定すると、その語句を含む検索キーワードでは広告が表示されなくなります。
キャンペーンに対象外キーワードを設定する場合は、「オプション設定(対象外キーワード)」をクリックし、表示された入力欄に対象外キーワードを入力し「追加」ボタンを押します。
※対象外キーワードは1行に1キーワード入力します。
※対象外キーワードの設定時にマッチタイプ検索広告の登録キーワードに対して、検索クエリーがどのような形式で入力された場合に広告を表示するかを決定するものです。マッチタイプは、「完全一致」「フレーズ一致」「部分一致」の3種類があり、部分一致の拡張機能として「絞り込み部分一致」があります。を設定できます。詳細は、「対象外キーワードについて」を参照してください。- ヒント
- 対象外キーワードをまとめたリスト(対象外キーワードリスト)を作成し、複数のキャンペーンで共有することも可能です。詳細は、以下のページを参照してください。なお、対象外キーワードリストは、キャンペーンの作成完了後に設定できます。
対象外キーワードリスト管理
- オプション設定「URLオプション」を設定します。
キャンペーンにトラッキングURLを設定する場合に入力します。詳細は、「トラッキング情報の管理について」を参照してください。 - 入力した内容を保存して、キャンペーンを作成します。
「保存して広告グループ作成へ」ボタンを押し、作成したキャンペーンを保存します。
以上でキャンペーンの作成は終了となります。続いて広告グループを作成します。
広告グループの作成
デバイス別の配信設定について
アプリダウンロード用広告スマートフォンやタブレットのアプリをプロモーションするための広告です。アプリ情報を登録した専用のキャンペーン配下に広告を作成し、スマートフォンとタブレットに配信します。
さらに詳しく(検索広告)はOS別に、スマートフォンとタブレットの両方に配信されます。
配信するデバイス(端末)をどちらかに絞る場合は、以下の方法で可能です。
- スマートフォンのみに配信する
アプリダウンロード用広告の作成時に、「スマートフォンに優先的に配信」にチェックを入れると、スマートフォンのみに配信されます。
広告の作成(アプリダウンロード用広告) - タブレットのみに配信する
アプリダウンロードキャンぺーンの作成時に、ターゲティング設定の「デバイス」で、「スマートフォン」欄で「引き下げ率」を選択し、100%と入力します。これによりスマートフォンには配信しない設定となるため、タブレットのみへの配信が可能です。