ターゲットリストの作成とコピー
ターゲットリスト広告の配信対象(または除外対象)ユーザーを蓄積したリストです。
さらに詳しく(検索広告)
さらに詳しく(ディスプレイ広告)の作成、およびコピーの方法は以下のとおりです。ターゲットリストの作成とコピー
- ヒント
作成したターゲットリストは、キャンペーン、または広告グループに関連付ける必要があります。設定方法は、「ターゲットリストの関連付け」を参照してください。
- ご注意
・一度作成したターゲットリストは削除できません。
・540日以上ターゲティングに使用されていないターゲットリストは、自動的に「訪問履歴の蓄積」が「蓄積しない」に変更され、ユーザーの訪問履歴が蓄積されません。対象のターゲットリストを利用する場合には、お客様の操作によって「蓄積する」に変更可能です。
<ターゲットリストの作成(条件)>
(1)ターゲットリストの条件設定の有無
ターゲットリストに条件を設定するかしないかの選択をします。
- ヒント
「条件を設定しない」を選択すると、ターゲットリスト(デフォルト)と同等のターゲットリストを作成することも可能です。
(2)ターゲットリストの条件
ターゲットリストの条件を設定します。
<条件の設定>
A.ターゲットリストで条件を設定する対象を「URL」「参照元URLインターネットユーザーが、サイトリターゲティングタグ設置ページへアクセスする直前に、閲覧していたウェブページのURLです。ターゲットリスト作成の条件で参照元URLを利用すると、ユーザーが広告主様のサイトに訪問するルートに応じた広告の出し分けが可能になります。」のいずれかから選択します。
- ヒント
参照元URLとは、ユーザーがサイトリターゲティング用タグタグとは、特殊な記法によってウェブサイト内に記述され、情報の意味づけや分類などに用いられる短い単語・フレーズなどを指します。Yahoo!広告には、サイトに訪問したインターネットユーザーが購入や問い合わせなどの成果に至った件数を測定するコンバージョンタグや、サイトへの過去の訪問履歴をもとに広告を配信するサイトリターゲティングタグなどのタグがあります。また、それらのタグを一元管理できる「Yahoo!タグマネージャー」というサービスもあります。設置ページへアクセスする直前に閲覧していた、ウェブページのURLのことです。参照元URLを利用すると、ユーザーが広告主様のサイトに訪問するルートに応じた広告の出し分けや、入札価格の調整が可能になります。
- ご注意
ターゲットリストに参照元URLを設定する場合、ユーザーの広告主様のサイト訪問方法やウェブサイトの仕様によっては、参照元URLの設定をしても参照元URLを取得できない場合があります。
B.条件に設定する文字列を入力します。
- 文字数:「URL」「参照元URL」は250文字まで入力可能です。
- 半角英数記号のみ使用できます。
【使用可能な記号】-_.!~*;/?:@&=+$,%#
C.当てはまる項目をプルダウンから選択します。
<A~Cの設定条件の例>
条件例1:
「URLに『bag』を含む」と設定した場合
www.samplepage.jp/shop/bag :条件に一致(訪問ユーザーはターゲットリストに含まれる)
www.samplepage.jp/shop/cabbage:条件に一致(訪問ユーザーはターゲットリストに含まれる)
www.samplepage.jp/shop :条件に不一致(訪問ユーザーはターゲットリストに含まれない)
www.samplepage.jp/shop/shoes :条件に不一致(訪問ユーザーはターゲットリストに含まれない)
条件例2:
「URLに『shoes』を含まない」と設定した場合
www.samplepage.jp/shop/shoes :条件に不一致(訪問ユーザーはターゲットリストに含まれない)
www.samplepage.jp/shop/short :条件に一致(訪問ユーザーはターゲットリストに含まれる)
www.samplepage.jp/shop :条件に一致(訪問ユーザーはターゲットリストに含まれる)
www.samplepage.jp/shop/bag :条件に一致(訪問ユーザーはターゲットリストに含まれる)
<条件の追加、削除>
D.「条件追加」をクリックすると、条件(上記図の破線部分)を新規追加できます。条件は「AND条件」で追加されます。
E.「削除」をクリックすると、条件文(上記図の破線部分)を削除できます。
上記図の設定例では、ターゲットリストの内容は以下のとおりになります(各条件は「AND条件」で結合)。
(条件1)参照元URL:「http://travel.yahoo.co.jp/」を含む
(条件2)URL:「overseas」を含む
(条件3)URL:「hawaii」を含む
サイト例:
a. http://travel.yahoo.co.jp/ (外部サイトの例)
b. http://sample.yahoo.jp/overseas (広告主様サイトの例)
c. http://sample.yahoo.jp/overseas/hawaii (広告主様サイトの例)
※cのウェブページは「overseas」と「hawaii」の両方を含むため、cを訪問したユーザーは条件2と条件3の両方を満たしますが、bのウェブページは「overseas」しか含まないURLのため、bの訪問ユーザーは条件2しか満たしません。
→aのサイトを直前に訪問し、かつcのウェブページを訪問したユーザーがターゲットリストに蓄積されます。
- ヒント
条件は1件の「条件群」につき最大20件まで追加できます。
※「条件群」とは1件以上の条件で構成された、条件のまとまりのことです。
F.「条件群を追加」リンクをクリックすると、「条件群」(上記図の破線部分)を新規追加できます。なお、「条件群」は「OR条件」で追加されます。
- ヒント
「条件群」は最大20件まで追加できます。
G.[×]ボタンを押すと、「条件群」(上記図の破線部分)を削除できます。
上記図の設定例では、ターゲットリストの内容は以下のとおりになります(各条件は「OR条件」で結合)。
(条件1)参照元URL:「http://travel.yahoo.co.jp/」を含む
(条件2)URL:「overseas」を含む
(条件3)URL:「hawaii」を含む
サイト例:
a. http://travel.yahoo.co.jp/ (外部サイトの例)
b. http://sample.yahoo.jp/overseas (広告主様サイトの例)
c. http://sample.yahoo.jp/overseas/hawaii (広告主様サイトの例)
→aのサイトを直前に訪問したユーザー、またはbのウェブページを訪問したユーザー、またはcのウェブページを訪問したユーザーのいずれか1つ以上当てはまるユーザーがターゲットリストに蓄積されます。
- ご注意
- 条件にURLを指定する場合、ページ内リンクの文字列は条件に指定できません。
例えば、「http://www.samplepage.jp/content.html#chapter1」の場合、「#」以降の文字列は条件判定に利用されず、「http://www.samplepage.jp/content.html」が条件判定に利用されます。 - ターゲットリストに参照元URLを設定する場合、ユーザーのサイト訪問方法やウェブサイトの仕様によっては、参照元URLの設定をしても正しく参照元URLを取得できない場合があります。
- 条件にURLを指定する場合、ページ内リンクの文字列は条件に指定できません。
(3)訪問期間
ターゲットリストにユーザーの訪問履歴を蓄積する期間を設定します。訪問期間を設定する場合は「設定する」を選択のうえ、蓄積を行う期間の開始日、および終了日を設定してください。
- ヒント
訪問期間には未来の日付を設定してください。過去の日付を指定してもターゲットリストにユーザーの訪問履歴は蓄積されません。
(4)ターゲットリスト名
任意のターゲットリスト名を入力します。なお、同一アカウント内で重複したターゲットリスト名は設定できません。
(5)訪問履歴の蓄積
ターゲットリストにユーザーの訪問履歴を「蓄積する」か、「蓄積しない」かを設定します。
- ご注意
・「訪問履歴の蓄積」が「蓄積しない」に設定されているターゲットリストをキャンペーン、または広告グループに関連付けた場合、正しく配信されない可能性があります。
・540日以上ターゲティングに使用されていないターゲットリストは、自動的に「訪問履歴の蓄積」が「蓄積しない」に変更され、ユーザーの訪問履歴が蓄積されません。対象のターゲットリストを利用する場合には、お客様の操作によって「蓄積する」に変更可能です。
(6)訪問履歴の有効期間
訪問履歴のあるユーザーのうち、過去何日前までのユーザーをターゲティング対象として有効とするかを設定します。1日~540日の間で設定可能です(初期設定は180日間です)。
訪問履歴の有効期間と訪問履歴の蓄積についての詳細は、「訪問履歴の蓄積と訪問期間、有効期間の設定」を参照してください。
(7)ターゲットリストの説明
ターゲットリストの説明を入力します。入力は任意です。
(8)ターゲットリスト(条件)の保存
[保存]ボタン:入力した内容でターゲットリスト(条件)を作成・保存し、ターゲットリスト管理画面に移動します。
「保存して次のターゲットリストを作成」リンク:入力した内容のターゲットリスト(条件)を作成・保存したうえで、「ターゲットリスト作成(条件)」画面に移動し、連続して次のターゲットリスト(条件)を作成できます。
- ヒント
Yahoo!タグマネージャーでサイトリターゲティングタグをご利用の場合も、参照元URLを条件に指定できます。
<ターゲットリストの作成(組み合わせ)>
(1)ターゲットリスト設定
組み合わせるターゲットリストを設定します。
A.当てはまる項目をプルダウンから選択します。
- ご注意
- ターゲットリスト(組み合わせ)を作成する場合、2件以上のターゲットリストを選択する必要があります。
- ターゲットリスト(組み合わせ)を作成する場合、「いずれかのターゲットリストに一致(OR)」または「それぞれのターゲットリストに一致(AND)」を1件以上選択する必要があります。「選択したターゲットリスト以外に一致」のみの条件では作成できません。
B.組み合わせに設定するターゲットリストにチェックを入れます。
C.[選択]ボタンを押すと、組み合わせに設定するターゲットリストが選択されます。
- ヒント
・個別のアカウントに属するターゲットリストとターゲットリストグループに属するターゲットリストの組み合わせはできません。
・ターゲットリストは1件の「ターゲットリスト群」につき最大20件まで選択できます。
※「ターゲットリスト群」とは1件以上のターゲットリストで構成された、ターゲットリストのまとまりのことです。
D.「ターゲットリスト選択」をクリックすると、ターゲットリストを再度選択できます。
E.「ターゲットリスト群を追加」をクリックすると、「ターゲットリスト群」(上記図の破線部分)を新規追加できます。なお、「ターゲットリスト群」は「AND条件」で追加されます。
- ヒント
ターゲットリスト群は最大20件まで追加できます。
F.[×]ボタンを押すと、ターゲットリスト群(上記図の破線部分)を削除できます。
(2)ターゲットリスト名
任意のターゲットリスト名を入力します。なお、同一アカウント内で重複したターゲットリスト名は設定できません。
(3)ターゲットリストの説明
ターゲットリストの説明を入力します。入力は任意です。
(4)作成したターゲットリスト(組み合わせ)の保存
- [保存]ボタン: 入力した内容でターゲットリスト(組み合わせ)を作成・保存し、ターゲットリスト管理画面に遷移します。
- 「保存して次のターゲットリストを作成」リンク: 入力した内容のターゲットリスト(組み合わせ)を作成・保存したうえで、「ターゲットリスト作成(組み合わせ)」画面に遷移し、連続して次のターゲットリスト(組み合わせ)を作成できます。