ターゲット設定とは
「ターゲット設定」では、動的検索連動型広告のキャンペーンに設定したウェブサイト、およびページフィード内のページURLから、ユーザーが広告をクリックした際に表示されるページ(ランディングページ)を絞り込むための条件を設定します。
ターゲット設定は、広告グループ単位、またはキャンペーン単位(除外のみ)で設定可能です。
- ヒント
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- 動的検索連動型広告は、広告グループで「ターゲット設定(配信)」を1件以上設定する必要があります。
- キャンペーンと広告グループで同一の除外条件を指定した場合、上位であるキャンペーン単位の設定が優先されます。
- 同じ広告グループ内で同一のターゲット設定を「配信」と「除外」で指定した場合はエラーとなります。
- ターゲット設定では、日本語のURLも指定できます。
- ターゲット設定の上限数は、キャンペーンと広告グループの合算で10,000件です。
ターゲット設定の種類
ターゲット設定は以下から選択します。
- すべてのウェブページ
キャンペーンに設定したドメイン配下のすべてのウェブページ、および設定したページフィードに登録されたすべてのページURLをランディングページの対象にします。
- 設定したサイト内からページを絞り込む
条件に一致するページをランディングページの対象とします。選べる条件は以下のとおりです。1つのターゲット設定に付き条件は最大3つまで、AND条件として指定できます。- URL
指定した文字列を含むページURLをランディングページの対象にします。
指定できる文字列の範囲は、以下のいずれかです。
・前後が「/」で挟まれた部分
・ドメインまたはサブドメインで、前後が「.」または「/」で挟まれた部分
- 例
- ページフィードに以下のページURLを登録した場合
ページURL https://example123.com/ https://abc.example.com/example123/ https://xyz.example.com/abc/
→ターゲット設定で「URLが『example123.com』を含む」と設定すると、「https://example123.com/」がランディングページの対象になります。
→ターゲット設定で「URLが『example123』を含む」と設定すると、「https://example123.com」および「https://abc.example.com/example123/」がランディングページの対象になります。
→ターゲット設定で「URLが『abc』を含む」と設定すると、「https://abc.example.com/example123/」および「https://xyz.example.com/abc/」がランディングページの対象になります。
- ページURLのタイトル
指定した文字列が<title>と</title>の間に含まれるページURLをランディングページの対象にします。 - ページURLの内容
指定した文字列がコンテンツに含まれるとシステムが判断したページURLをランディングページの対象にします。 - カスタムラベル
指定した文字列がカスタムラベルと同一のページURLをランディングページの対象にします。キャンペーンに設定したページフィード内で、カスタムラベルを登録している場合に利用できます。
- 例
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ページURL カスタムラベル 補足 https://example.com/1.html Service;Japan;IT 登録したカスタムラベルは「Service」と「Japan」と「IT」 https://example.com/2.html Service;Japan; 登録したカスタムラベルは「Service」と「Japan」
上記の状態でターゲット設定に「カスタムラベルが『IT』と等しい」を設定すると、「https://example.com/1.html」がランディングページの対象になります。
- 例
- URL
- 設定したサイト内のURLを個別に指定する
設定したドメインまたはページフィード内にある特定のURLを、ランディングページの対象として設定します。指定したURLに完全一致したページが対象となります。
- ヒント
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ターゲット設定(除外)では、「設定したサイト内からページを絞り込む」「設定したサイト内のURLを個別に指定する」を利用して条件を指定できます。
ターゲット設定の操作方法について
ターゲット設定に関する操作方法(作成、確認、編集、削除)は、以下のページを参照してください。
ターゲット設定の追加方法
ターゲット設定の確認
ターゲット設定の入札価格の変更
ターゲット設定の削除方法