データ自動挿入リストを作成する
- ご注意
- データ自動挿入リストを利用したアドカスタマイザー広告のタイトルや本文に、事前に登録した文字列や数値を自動で挿入できる機能です。
さらに詳しくは今後、提供を終了する予定です。詳細はリリースノートを参照してください。
データ自動挿入リストを利用したアドカスタマイザーの入稿手順には、以下のステップがあります。詳しい手順は、各リンク先のヘルプでご確認ください。
- データ自動挿入リストを作成する
- 作成したリストをインポートする
- 挿入用広告を作成する
ここでは、「1. データ自動挿入リストを作成する」について説明します。
- ヒント
- データ自動挿入リストの作成例は、「アドカスタマイザーの活用例」も参照してください。
■データ自動挿入リストとは
広告に挿入する語句や数値のデータをまとめたリストで、Microsoft Excelやテキストエディターなどを使って作成します。作成するリストには、以下の決まりがあります。
- ファイルはCSV形式(csv、カンマ区切り)、またはTSV形式(tsv、タブ区切り)で作成します。
- リストの1行目には、「項目名」を入れます。
- 項目名は、任意の名称を全角・半角合わせて30文字まで入力可能です。なお、ハイフン「-」は使用できません。
- 一部の項目は「規定項目」として、項目名と入力内容に制限があります。詳細は、「規定項目の入力内容」の表を参照してください。
- 項目数の上限は最大20列です。ただし、「規定項目」は20列のなかに含まれません。
- 動的検索連動型広告あらかじめ指定したサイトのコンテンツと関連性の高い検索キーワードに対して、広告のタイトルを自動生成して配信する広告です。
さらに詳しくで利用するページURLユーザーが動的検索連動型広告をクリックした際に遷移するページです。ページURLはページフィードに登録します。
さらに詳しくと合算して、1アカウントにつき500万件まで作成できます。
■項目と入力内容について
リストに登録する項目によって、入力する内容とルールが異なります。項目ごとの詳細は、以下のとおりです。
- ご注意
- データ自動挿入リストの入力内容(項目名を含む)に、ハイフン「-」は使用できません。
- ヒント
- データ自動挿入リストに1つ以上の項目があれば、データ挿入は可能です。リストに設定必須の項目はありません。
- 適切な広告効果を発揮するには、リストにキャンペーン名、広告グループ名、キーワード、キーワードマッチタイプ検索広告の登録キーワードに対して、検索クエリーがどのような形式で入力された場合に広告を表示するかを決定するものです。マッチタイプは、「完全一致」「フレーズ一致」「部分一致」の3種類があり、部分一致の拡張機能として「絞り込み部分一致」があります。を設定することをおすすめします。
<規定項目の入力内容>
規定項目は、項目名と入力内容が決まっています。詳細は以下のとおりです。
項目名 | データの内容と入力ルール | |
---|---|---|
キャンペーン名 | データ挿入用広告を入稿するキャンペーン名を入力します。 | |
広告グループ名 | データ挿入用広告を入稿する広告グループ名を入力します。
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キーワード | 広告配信対象とするキーワードを入力します。 ※この項目で指定したキーワードでの広告配信時に、データを自動挿入できます。入稿済みのキーワードを入力してください。
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キーワードマッチタイプ | 上記の「キーワード」と併せて登録する項目です。指定したキーワードに設定されているマッチタイプを入力します。 完全一致マッチタイプのひとつです。登録キーワードとインターネットユーザーが入力した検索クエリーが同じ場合に広告を表示します。 さらに詳しく、フレーズ一致検索広告のマッチタイプのひとつです。登録キーワードと同じフレーズ(一部送り仮名の違い、変換ミス、省略形、漢字・ひらがな・カタカナの違いなども含む)が、検索クエリーの中に語順通りに含まれていた場合に、広告を表示します。、部分一致検索広告のマッチタイプのひとつです。登録キーワードの類義語や関連性のある検索クエリーに対して広告を表示します。部分一致を設定すると、完全一致やフレーズ一致で引き当てられる検索クエリーにも広告が表示されるため、3種類のマッチタイプのなかで、最も多く広告が表示されます。 のいずれかを入力します。 ※入稿済みのキーワードと同じマッチタイプを入力します。 | |
ターゲット地域 | この行の内容で挿入用広告を表示する地域を指定できます。以下のヘルプを参考に、地域一覧から希望の地域をコピーして貼り付けます。 地域ごとに異なる広告を表示する【キャンペーンエディター】 | |
ターゲット地域の制限 | 「ターゲット地域」で指定した場所において、どのようなユーザーを対象にするかを指定できます。「ユーザーの所在地」を入力するか、空欄にします。 地域ごとに異なる広告を表示する【キャンペーンエディター】 | |
開始日 | データ自動挿入の広告の配信開始日を指定できます。「YYYY/MM/DD」(例:2017/02/01)の形式で、半角数字で入力します。 | |
終了日 | データ自動挿入の広告の配信終了日を指定できます。 「YYYY/MM/DD」(例:2017/02/01)の形式で、半角数字で入力します。 | |
曜日・時間帯 | データ自動挿入の広告を配信する曜日や時間帯を指定できます。 「(英語表記の曜日[xx:xx-xx:xx])」の形式で、半角英数字で入力します。 例:(Monday[0:15-0:30]);(Tuesday[9:00-10:00])
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データ自動挿入リスト(詳細) | 既存のリストを編集する場合のみ使用します。リストの新規作成時は不要です。 既存のリストをキャンペーンエディター上で表示するか、CSVファイルにエクスポートすると、各行のデータ自動挿入リスト(詳細)を確認できます。 |
<任意項目の入力内容>
任意の項目名を設定できる項目です。項目名は、任意の名称を全角・半角合わせて30文字以内で入力してください。
登録するデータの種類によって、入力ルールが異なります。詳細は以下のとおりです。
データの種類 | データの内容と入力ルール | |
---|---|---|
数値データ | 数値データを半角数字で入力します。最大15桁まで入力できます。 負符号「-」が利用できます。商品ごとの販売個数を挿入する場合、項目名に「個数」、データ欄に「100」「200」~と入力 | |
金額に関するデータ | 金額に関するデータを半角数字で入力します。最大15桁まで入力できます。 桁区切りのカンマ「,」が利用できます。 小数点以下は3桁まで指定可能です。例:商品価格を挿入する場合、項目名に「価格」、データ欄に「2,500」「1,000」~と入力 | |
日付データ | 主にカウントダウン関数で使用します。半角数字、半角記号で以下の形式で入力します。カウントダウン関数で利用する場合、秒部分は未入力でも問題ありません(その場合は00秒と判断されます)。 ・スラッシュ(/)区切り 「YYYY/MM/DD HH:MM」(例:2015/10/01 00:00) ・区切りなし、日付と時刻の間は半角スペース 「YYYYMMDD HHMMSS」(例:20150301 090000) ※1桁の時刻や日付、分の場合、0を付けて2桁の形で入力します(例:3月は03、9分は09)。 広告内で日時に合わせてカウントダウン表示をするには(カウントダウン関数) | |
文字列(ことば)のデータ | 全角40文字以内で入力します。広告のタイトル広告掲載面に表示される広告の一部で、広告の文頭として、説明文、表示URL等とセットで表示されます。や説明文と同じ記号も利用できます。 例:商品の色を挿入する場合、項目名に「色」、データ欄に「水色」「ピンク」~と入力 |
■作成したリストを保存する
リストに入力後、ファイルをCSV形式またはTSV形式で保存します。
以下はMicrosoft Excelで保存する際の画面です。手順の詳細は、お使いのソフトウエアのマニュアルを参照してください。
保存が完了したら、作成したリストをキャンペーンエディターからインポートあらかじめキャンペーンや広告などの設定をまとめたファイルをアップロードし、複数のキャンペーンや広告などの操作を一括で実施することです。広告などを大量に作成、変更する場合に便利です。します。
詳細は、「2.作成したリストをインポートする」を参照してください。