ディスプレイ広告のアカウント構造について
ディスプレイ広告では、広告を管理するために、アカウント、キャンペーン、広告グループ、広告という単位を利用します。
各単位はアカウントを最上位とした階層構造で、上位から下位に向けて以下の順番で作成します。1.アカウント
2.キャンペーン
3.広告グループ
4.広告
アカウントの階層構造(アカウント構造)
アカウント、キャンペーン、広告グループ、広告・キーワードそれぞれの役割と特徴は、以下のとおりです。
アカウント
Yahoo!広告の運用における一番上の管理単位で、サービス(検索広告、ディスプレイ広告)ごとに設定します。アカウントでは、登録情報(社名、担当者情報)の管理や支払い方法などを設定します。
ディスプレイ広告(運用型)とディスプレイ広告(予約型)は同一のアカウント内にキャンペーンを作成できます。ただし、予約型のキャンペーンを作れるのは、予約型の権限を付与されたアカウントのみです。
※「ディスプレイ広告(予約型)」は、代理店契約を締結しているお客様のみに提供している広告です。
キャンペーン
アカウントの下に登録します。ディスプレイ広告では、目的別にキャンペーンを作成します。
キャンペーンでは、配信設定や掲載期間、入札戦略、予算などを設定します。ディスプレイ広告(運用型)とディスプレイ広告(予約型)では、キャンペーン作成時の設定内容が大きく異なります。
※上図はディスプレイ広告(運用型)の場合です。
広告グループ
広告をまとめるための管理単位で、キャンペーンの下に登録します。
ディスプレイ広告(運用型)では、広告グループごとの配信設定、入札戦略、ターゲティングなどを設定できます。
ディスプレイ広告(予約型)では、広告グループごとの配信設定や配信する広告の広告タイプ・アスペクト比、ターゲティング、配信する広告内容などを設定できます。広告
広告として表示するテキストや画像を指し、広告グループの下に登録します。
キャンペーン作成時に選択した目的や商品によって、広告を作成する際に必要な要素が異なります。各単位の登録上限数
キャンペーン、広告グループ、広告の登録上限数は、それぞれ以下のとおりです。
項目 登録上限数 キャンペーン 1アカウントにつき100個まで(運用型、予約型あわせて) 広告グループ ・運用型:1キャンペーンにつき1,000個まで
・予約型:1キャンペーンにつき20個まで(広告グループ(デフォルト)含む)広告 ・運用型:1広告グループにつき、最大300個まで
・予約型:
-広告グループ(デフォルト)配下は最大200個まで
-追加した広告グループ配下はそれぞれ最大10個まで画像・動画ファイル 1アカウントにつき1000個まで